胃ガン検診 胃カメラ体験記
「バリウムか 胃カメラか」胃の健診で迷う
数年前から 会社の人間ドッグを受けるたびに 迷ってきたのが、「バリウムを飲むか 胃カメラを飲むか」の選択です。
バリウムの味も気分が悪くなりますし、胃カメラを飲んで大変な目にあったという話を聞きますし・・・
何となくバリウム検査を選び、ずっと避けてきた胃カメラですが、やはり一度は受けて見ようかという思いに至りました。
それでもまだ迷いがスッキリ無くなったわけでもなく当日を迎えました。
胃カメラ体験とその経緯
看護師さんに、胃カメラで検査を受けるか迷っている事を伝えたところ、口からのむ胃カメラをとても強く勧められました。
事前の説明によると・・・
- バリウム検診はあまり意味がない(胃の形や食道に液体が流れるのを見るには有効)
- 鼻から入れる胃カメラと口から入れる胃カメラの違いーーー>鼻からは管が細いので喉が詰まる感じが少ないが より検査の精度を高めるには高画質な口からが良い
- ピロリ菌が陰性かつ一度胃カメラを飲み異常なければ、継続的に検査することは不要の可能性が高い
以上を聞いて、せっかくなので口から飲む決心をしました。
胃カメラの事前準備
- まずは麻酔のゼリーを口に入れ3分
- その後 飲み込む
- 麻酔でうがい
検査開始
- 診察台に体を左下にし横になる
- 口の中にプラスティックの専用のマウスピース(エンドリーダー)を入れる
- マウスピースの中に胃カメラを挿入
- 「カメラを飲んでください」と言われごくんと飲む(異物感がすごい)
- モニターに食道から胃が映し出され説明を受ける
- 胃を通過し十二指腸へ到達
- 再度 胃に戻り 身体の体制を指示通りに傾け胃を詳しく映す
- 異常がないことを確認 そこから折り返す
- 咽頭部をチェックし 終了
検査中の感想
- 先生が「痛くないです!すぐに終わります!5分です!」と声かけをして下さったにもかかわらず、検査が続いたその5分は20分にも感じられました。
- カメラをつけた管の太さが実際には 8~9mm程度なのに、感覚としては長い水道管の蛇口を口から 差し込まれる感覚です。
- 検査のために、胃を空気で膨らませたところも少し苦しく感じました。

検査結果は、「異常なし」
先生からは「綺麗な胃だから これはガンにならないぞ」と言われ、本当に受けて良かったと思いました。
更に嬉しかったのが、今後 胃に異常を感じることがなければ検査は受けなくていいという事でした!
病院を出た後
気分は悪くはなかったですが、麻酔が切れ時間経った後でも あの管の感じは残っていました。
それでも、ホッとしたのかかなりお腹がすいてきました。
胃カメラ検査 まとめ
- バリウム検査より断然 胃カメラを選ぶべき!なるべく早く受けた方が良い検査です。
- 自分の胃の状態がとてもよくわかります。
- 胃ガン検診の前に ピロリ菌検査を受けておいたほうが良いです。
確かに検査は大変でしたが、本当に受けて良かったです。
自分の胃の現状を知り、意識が変わりました。
もう 暴飲暴食は出来ません〜(笑)

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