家具や持ち物が凶器に?家の中を再度見わたすと
最も重要な地震対策は、家具の転倒防止
就寝中に地震が起き、倒れてきた本棚の下敷きになり亡くなられた男性のニュースを知りました。
地震情報サイトによると
最も重要な地震対策は、家具の転倒防止です。阪神・淡路大震災による死者は6308人でしたが、その中でも、家屋や家具の倒壊を死因とする割合は89%。なんと、およそ9割にもおよびます。
地震対策のチェックポイント
あなたの家の防災力はどれくらい?家具の転倒・移動防止対策はできていますか?
家具転倒防止のポイント
- 連結できる家具は、上下・横・背合わせなどで連結し倒れにくくする。
- 積載荷重を守って、バランスよく収納する。
- 重い物を上に収納したり、落下しやすい物を家具の上に置かない。
- 滑り止めシート、振動吸収材で家具の転倒、滑り防止。
- 固定金具で家具など床、壁に固定する。
- 家具転倒防止のつっぱり棒をするなど、家具と天井の間の隙間を埋める。
日頃、家の中は安全だと思って暮らしているのですが、あらためて防災目線で各部屋をみると・・・
キッチンのちょい置き棚に問題点が・・・
物を置きやすい高さの棚、ここに問題がありました。
目線より上にズラリと並ぶ
- 調味料類
- ワイングラス
- 食器などの割れ物
- ポット
- 調理器具
これが、一気に落ちて来たらと思うとゾッとします。
キッチン周りのグッズって、気づくと増えてしまいがちなんですよね。
見慣れた風景なので、普段は全く気にしていなかったのですが、写真を撮って見ると客観的に見ることができそうです。
棚にあったものを思い切って処分
りんごのカッター、使いづらかった掃除用具などなど、しばらく使っていないものは思いきって処分することにしました。使っているものは安全な場所へ移動します。
たまにしか使わないお皿も、紙に包んでしまうことにして・・・
モノが散乱して出口をふさぎ、逃げ遅れるという事もあるそうです。
地震は天災ですが、その後に起こる人災は意識して防ぎたいものですね。
【追記】思わぬ副産物
キッチンのちょい置き棚から、モノを撤去して1週間が経ちます。すっきりとして見た目も良かっただけでなく、調理時の作業スペースが広がった事でとっても快適です。お掃除も楽になりました♪
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