【断捨離な脳】は知能が高い?

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脳研究者の池谷裕二先生が、「知能が高い脳ほど神経回路がシンプルだそうです。」とツイートしています。

https://twitter.com/yuji_ikegaya/status/996517064884932608
【断捨離な脳】知能の高い人の脳ほど、神経線維が発達しておらず、神経回路がシンプルなのだそうです。今朝の『ネイチャー通信』誌より→https://goo.gl/tbrFLL  (意外な感じがしますが、同論文の著者らによれば「回路が簡素なほうが演算が効率化され直截的な情報処理が可能になる」とのこと)

図の上の脳が知能が低いIQ 下が高いIQの脳ですか。。。

『え? 脳にシワが多い方が頭が良いのでは?」

これを見て、とてもびっくりしました。

そもそも神経回路とは?

科学技術振興機構(JST) では、

神経回路とは、「神経細胞から伸びる神経線維が複雑に繋がることで形成されたネットワークで、動物の行動を制御する働きをするもの」と説明しています。

そして神経回路を正常な状態に維持するためには、不必要になった神経線維を速やかに取り除き、修復することが必要としています。

これら神経線維が選択的に除かれる仕組みについては、これまでほとんど分かっていませんでした。 本研究チームは、神経回路が作られる際に見られる神経線維の除去と再構成の過程に注目して、この仕組みについて調べました。その結果、グリア細胞注1と呼ばれる細胞が、スカベンジャー受容体分子注2を使って、変性状態にある不要になった神経線維を見つけ出し、その部分を選択的に食べること(貪食)により、これらの神経線維が取り除かれていることを発見しました。

 

なるほど!!

ここで繋がりました。
天才アインシュタインの脳には、人並み以上のグリア細胞があったそうです。

ニューロンにおいては、天才の脳も一般人も数は変わらないそうですが、

グリア細胞を見ると

一般人 ニューロン 2個:グリア細胞 1個

アインシュタイン ニューロン1個:グリア細胞1個

という割合だったそうです。
天才アインシュタインの「脳」の秘密がわかった!より

天才アインシュタインの脳には、一般人の2倍もグリア細胞があったという事です。

知能が高い脳ほど神経回路がシンプルだというのは、グリア細胞というお掃除力がしっかり働いている脳だという事なのですね。脳内ルンバが頭をクリアにしてくれるというわけです。

「デスクや部屋がもので溢れている人は、たいてい頭の中も混乱している」という説もあながち間違ってはいないという事でしょうか。

人の脳って神秘的です。

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