「手ぶらで生きる」読書感想文


「断捨離」が流行ったのは、随分と以前のこと。その後 本屋さんに行けば、片付けの本や収納のコーナーは、様々な手法を提案する本で相変わらず盛り上がっています。裏を返せば、断捨離だけが、片付けの唯一の解決方法ではなかったとも言えるのではないでしょうか。

ダイエットと並んで 片付けは、色々なやり方があり、考えがあるのだなと気づかされます。

数日前、書店で一冊の本に出会いました。

「手ぶらで生きる」

収納・片付けコーナーの中で、何か異色の光を放つこの本が目に止まったのです。

著者は、23歳の男性です。何不自由のない裕福な暮らしをしていた子供時代から、中学校進学の時期と同時に、父親の自己破産が原因で両親が離婚。たちまち生活が困窮し、人生が一変してしまいます。
欲しいものは何でも手に入っていたのに、お金がない状況になり、お小遣いももらえない。
欲しいものを手に入れる為に、お金を稼げるようになる為に高い学歴を求めて行く。
大学は慶應大学でないとダメだと信じ、第一志望の大学以外は行かないと決める。しかし、2浪してしまい進学を諦めた彼。その後、フリーター生活の中で価値観が変わりミニマリストになる。住む部屋も変わり、徹底的にモノを削ぎ落として行く。

  • 住居 仕事 お金 衣類 家電 への向き合い方
  • シンプルな暮らしを実践をする為の明確なルール
  • 確固たるスタイル
  • 一般的に生活必需品とされているモノを持たない身軽な暮らし方

読み終えた後、これは片付けのHow to本のコーナーではなく 哲学のコーナーに配置換えをするべきだと思いました。哲学というと難しい書物を想像してしまいますが、文章はとても読みやすく一気に読めてしまいます。

片付け 収納本を買う前に、ぜひ!

手ぶらで生きる。 見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法 [ ミニマリストしぶ ]

価格:1,296円
(2018/5/22 14:16時点)
感想(0件)